まず、やってみる!~これが中小企業にとって「海外貿易の肝」になります~

台湾貿易の知識

こんにちは、合同会社 PLAN IN PLACE 代表の西村です。

私は27歳で海外ビジネスに携わって以来、30年以上の年月を歩んできました。 思えばこの30年間で世界は激変し、当時とはまったく異なる「価値観や経済状況」が生まれています。

例えば、私が結婚した1995年春の ドル円相場 は 1ドル=80円程度 でしたが、2026年6月中旬(現在)では 1ドル=160円前後 で推移しています。

また、当時の中国は世界から注目を集め始めていたものの、現在のように「名目GDPで世界第2位の経済大国」になるとは、私自身まったく予想していませんでした。同様に、台湾が「世界の半導体受託製造分野で約70%のシェアを誇る技術立国」へと躍進したことも、同じ島国に生きる日本人として大きな驚きであり、心からの賞賛を禁じ得ません。

加えて、1986年に初めて中国上海市に海外渡航し、1995年には台湾人の妻と結婚した私にとって、この30〜40年間における「中華経済圏の劇的な変化」には、非常に感慨深いものがあります。

さて今回も、できるだけわかりやすく、また役に立つ情報をお伝えしていきます。

それでは最後までよろしくお願いします。

*今回は「まず、やってみる!~これが中小企業にとって「海外貿易の肝」になります~」 がテーマです。*

なぜ 日本の中小企業 は「海外貿易は難しい」と感じるのか

なぜ多くの中小企業がその一歩を踏み出せないのか?、 これは「本質的な難しさ」ではなく、「情報不足と経験不足が原因」と私は感じています。

私はこの30年あまり、多くの中小企業の海外展開事例を見聞きしましたが、成功した企業の多くが「最初から貿易の専門家だったわけではない」ことを、体感的に理解しています。

つまり、中小企業の経営者が「海外貿易に対して感じる不安」とは、その殆どが 以下の内容 であると私は考えています。

  • 英語や契約書が不安
  • 貿易実務が分からない
  • 海外の商習慣がわからない
  • 輸送・決済(代金回収)・輸出入規制・税金など、が複雑に見える
  • 海外企業を信用してよいか分からない
  • トラブルやクレーム対応が怖い

しかし実際には、

  • 英語は翻訳ツールを活用できる
  • 海貨業者やクーリエ業者などが、海外輸送を支援(相談に対応)してくれる
  • 銀行や商社が決済をサポートしてくれるスキームを使う
  • ChatGPTのようなAIを活用して、契約書やメール文章を作成する

ことができるため、実際には未経験(未知)からくる不安なので、 一度経験すると「なんだ、こんなものか」と理解できる場合がほとんどです。

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「まず、やってみる!」ことの 最大の意義 とは?

結論から言うと、日本の中小企業にとって「まず、やってみる!」には、想像以上に大きな意味と価値があります。 むしろ、海外貿易は「やってみて、初めて見える世界が圧倒的に多い領域」とも言えます。

従って、海外貿易をより早く習得するためには「デスクで学ぶより、小さくTRY(実践)した方が 圧倒的に早く理解が進む」ことを、あらかじめご理解いただきたいと思います。

私の経験をふまえて、以下の通り多角的にわかりやすく説明します。

1. 実際に動くことで「本物の情報」が手に入る:

ネットや本の情報は「一般論」がほとんどです。 しかし、実際の取引では、

  • 相手国の反応
  • 価格感(相場感)
  • 商習慣
  • 物流のリアル(現実)
  • 出荷から支払いまでの流れ
  • 信用の築き方(信用構築方法)

こうした「生きた情報」が手に入ります。つまり、これは実際に「動いた人だけが得られる資産」とも言えます。

2.小さく始めればリスクは極小化できる:

「海外貿易=大きなリスク」 というイメージがありますが、実際には

  • 小ロットでやってみる
  • EXWやFOBなど(自社にとって難易度の低い)出荷条件の提案(設定)
  • (自社にとっては有利な) 支払い条件の提案(設定)
  • 信頼できる物流会社への依頼

これらを組み合わせれば、 国内取引と同じ程度の リスク管理レベル にすることも可能になります。

3. 海外は「日本より市場性が高い(有望市場である)」:

日本市場は「少子高齢化」で、経済成長は鈍化しており、また需要も縮小傾向にあります。 一方、海外市場は日本に比べて(国によっては)高い経済成長や安定した出生率が期待できます。

中小企業にとっては、

  • ニッチ商品でも市場(需要)に刺さる
  • 日本品質(Made in Japan)は信頼されやすい
  • 日本市場よりも、ライバルが少ない海外市場(国別市場)が存在する

という「ブルーオーシャン」が海外市場には(まだ)存在します。

4.海外取引は「大きなメリット(信用の積み上げ)」を生み出します:

一度でも海外貿易を成功させると、

  • 自社(会社)内・外の信用力が向上します
  • 取引銀行からの評価が向上します
  • 新規顧客からの信頼が得やすくなります
  • 取引先が広がりやすくなります

これらが一気に変わり始めることが期待できます。

中小企業にとって「信用は最大の資産」です。よって、 海外取引実績はその信用を強く後押しする手助けとなります。

5.「まず、やってみる!」ことで得られる精神的(非金銭的)な価値:

これは意外と見落とされがちですが、実は「非常に大きいメリット」と言えます。

  • 自社(会社)の意識や空気が変わり始める
  • 会社の新しいストーリーが始まる
  • 社長自身の視野や考え方が広がる
  • 自社(会社)に新しい人脈が生まれる

特に社長が海外に一歩踏み出すことによって、 会社全体の「雰囲気」が大きく変わり始めます。

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企業経営者の決断と熱意、また 会社としての取り組み が重要

少子高齢化にともなう国内需要の落ち込み、国内市場における競合他社との価格戦争など、国内ビジネスを取り巻く環境は、年々悪化していることは間違いありません。

もし、国内ビジネスの環境が今後も悪化していくのであれば、企業経営者としてその対策を講じるほかに企業を存続させる方法はありません。

最も大事なのは、企業経営者・事業責任者の方が「どうなっていきたいのか」を明確にすることです。

「何年後に、どのようになっていたいのか」「その目標に向かって、今できること・できないこと」「これからできそうなこと・できそうにないこと」など、企業経営者・事業責任者の方 みずからが徹底的に考え抜くことで、「貴社の理想とする未来を叶えられるストーリーとは何か」を見出すことが、今一番大切なことではないでしょうか。

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*最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。*

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事業者の想いをしっかりと傾聴し、ともに「売れるストーリー」を考えること。本当に実現可能な未来へと導いていくこと。

世界に誇れる「逸品」が、世界の市場を切り開いていく喜びを貴社とともに分かちあい、そして最後にはWIN-WINの関係が構築されていること。

これこそが合同会社 PLAN IN PLACE の 使命 であり、また 願い でもあります。

本気で海外市場開拓を目指す経営者・事業責任者の方々とともに、「売れるストーリー」を見出し、実現まで伴走できることを心待ちにしております。

**新規開拓でお悩みの企業様、海外進出をご検討の企業様、まだ検討段階でとりあえず話を聞いてみたい経営者様・事業責任者様などを対象に、無料(リアル or オンライン)個別相談会 を随時承っております。まずはお気軽にお問い合わせください。

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