はじめての台湾輸出
the first time Export to Taiwan
小規模な事業にこそ、
コスト・信頼性・将来性の点で
台湾に進出する意味があります
国内市場が縮小する中、為替変動をチャンスととらえ、海外市場への展開を考えている事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
弊社では、小規模事業者様を中心に、今後非常に有望な市場である台湾市場への進出のコンサルティング・サポートを行っております。
国外市場の開拓を検討されている事業者様へ
進出先の国を選ぶとき、多くの人がまず目を向けるのは市場規模でしょう。ただ、いくら規模が大きくとも、国内と同じようにビジネスを展開できるとは限りません。言語、商習慣、国民全体の購買力、政治、ライバル企業との競争、対日イメージなど、海外ならではの課題がいくつもあるからです。台湾の人口は約2300万人ですが、先の観点から多角的に検討すると、手堅い上に穴場とも呼べる進出先です。弊社は、小規模事業者だからこそできる台湾でのビジネスをきめ細かくお手伝いします。
国外市場の開拓にあたって
よくあるお悩み
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Case 1
国内での販売が頭打ち。
新たな市場を求めている商品力に自信があり、これまで国内市場で売上規模を順調に拡大してきていた。しかし、昨今の日本市場の縮小・業界の成熟に伴い、自社商品の販売が鈍化してきてしまった。元々、コアな市場であるためこれ以上の拡大を見込むことができないと考えている。
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Case 2
大手商社は、小ロットでの輸出に
対応しておらず、相談しづらい大手商社に輸出の相談をしているが、なかなか話が前に進まない。ロット数が少ないことがネックになっているようだ。しかし自社としては、ロットを増やしてリスクを冒すことは避けたい。意見を汲んでくれる別の相談先を探している。
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Case 3
大手企業との取引を
考えているが、
どうアプローチすれば
よいのだろう。海外進出や新規開拓営業を行うにあたり、上流工程の企業や売上規模の大きな企業へのアプローチを行っていきたいと考えている。どのような切り口で、どこに提案を持っていけばよいのだろうか。
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Case 4
海外展開にあたって
頼れる人材がいない。
コンサルタントを
どう選べばよいか。市場調査だけでなく、海外向けの仕様書や安全規格など海外展開に必要なものが多すぎて何から始めるべきかわからず、頼れる人材もいない。どうコンサルタントを選べばよいのだろうか。
プランインプレイスが伴走し、
“売れるストーリー”を
ご提案します。
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国内の商機を検討した上で、
地に足のついた台湾への進出ストーリーを提案最初に求めるゴールをヒアリングで明らかにし、その上で国内販売に活路がないかをお客様と共に検討します。台湾市場へ進出すべきか、そもそも進出できるのかを分析し、最大限要望を叶えられる選択肢をご提案いたします。
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事業者の思いに正面から向き合い、
ロット数に関わらずはじめての台湾輸出を支援大手商社は、年間取引金額や市場性などを重視するため、小ロットでの輸出にはシビアな判断を下すことが多いです。弊社は小ロットを理由に断ることはまずありません。輸送方法、販売方法なども含め、台湾輸出を実現する方策を柔軟に練り上げます。
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豊富な知見に基づき、
商品企画段階から参加できるチャンスを掴む自社の製品提案は、上流に行けば行くほど成功率が高くなります。例えば部品メーカーならば、見込み顧客が製品開発を始めた頃に営業提案を行い、商品化まで寄り添う形で参加できるのがベストです。弊社はいつ、どの企業に、どのようなストーリーで提案を行うべきか。台湾に関しての豊富な知見をもとに二人三脚でお手伝いします。
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海外の市場開拓に精通したプロが、
専任で徹底サポート弊社の代表・西村は、様々な業種ジャンルで海外貿易を担当してきた市場開拓のプロフェッショナルです。事業者と綿密に意思疎通を行い、個々のゴールや製品に即した売れるストーリーを考案。企業の理念まで汲み取る代行者として、お客様のビジネスを支えます。
なぜ「台湾輸出」なのか?
国外でのビジネス展開を検討しているのであれば、国内とは市場環境が異なるという点に注意しなければなりません。市場調査だけでなく、税務・法務・金融・国際状況・海外パートナーとの商談・貿易に関する交渉など、あらゆる面を検討した上で台湾を推奨しています。
市場としての魅力
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1
台湾の貿易相手国・地域で
日本は第3位(※)台湾と日本は、お互いが貿易金額で5本の指に入る相思相愛の取引相手。市場規模は決して小さくなく、関係性も良好な魅力ある市場です。
※2021年853億ドル
※香港は中国に含む -
2
コロナ禍でも
持続する経済発展コロナ禍でも経済成長率はプラスを維持。政府はもとより、国としての安定感と台湾経済を牽引するハイテク企業の強さを世界に示しました。
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3
1人当たり
GDP33,004ドル
(2021年名目GDP)半導体分野が底上げしていることを差し引いても、国民の購買力は平均的に高く、多様な商材・サービスに広く需要があります。
歴史・文化背景としての魅力
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歴史
取引のしやすさ
親日国家としての台湾最も好きな国アンケートで日本は常に第1位・訪日する台湾人は約489万人/2019年。現地でも日本ブランドの信頼感は抜群です。
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政治
リスクの低さ
安定した政治体制台湾は、直接民主制に基づいて民意を政治に反映しています。官民の距離が近く、フェアで安定したビジネス環境が整っています。
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文化
市場の将来性
半導体で世界を牽引台湾は半導体受託生産の世界シェア(売上高ベース)の7割弱を握っています。人類の技術革新を支える産業が屋台骨にある以上、今後も市場の発展が期待できます。
台湾輸出の流れ
台湾は、日本に似た産業構造を持っています。見方によっては、日本市場の延長と捉えることもできるでしょう。しかしビジネスの親和性は高いものの、言語や文化背景などの壁は存在します。モノやサービスをただ売るだけでは、長期的な成功は望めません。弊社は事業者様と想いを共有した上で、人の心を見据えたストーリーのある台湾進出プランを描きます。
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Step1
- ヒアリング
- ビジネスの来歴や現状の問題点、会社としての優先順位など、事業者様の想いを傾聴します。その中で、乗り越えるべき課題や実現したいことを明らかにし、「いつまでにどうなりたいか」のゴールを決めます。
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Step2
- 市場の先行調査
- ヒアリング内容をもとに市場調査を行います。台湾における該当商品の市場規模や競合商品のシェアといった具体的な数字、貴社商品の強み・弱みを踏まえて、根拠のある目標売上金額を提案します。
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Step3
- 戦略立案・売れるストーリーを考える
- 先行調査をもとに、「売れるストーリー」のたたき台をご提案します。その上で、できること・できないこと、やりたいこと・やりたくないことなどを擦り合わせ、目指すゴールをより明確にします。
Step1〜3を何度か繰り返しながら、実現可能なストーリーへと研ぎ澄ましていきます。
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Step4
- 現地調査でストーリーを検証
- 「売れるストーリー」がまとまってきたら、現地調査を行います。類似商品のディスプレイ方法や価格、売れ行き、購買層など、調査項目は多岐にわたります。ストーリーの精度が増し、やるべきことがさらに見えてきます。
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Step5
- 法令対応・輸出準備
- 先行調査・戦略立案と並行して、必要な法令対応を洗い出していきます。中国語(繁体字)での説明書の作成や表示ラベルの作り方、クリアすべき検査項目など、やるべきことを明確にしながら、スムーズに輸出を行う準備を整えます。
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Step6
- 現地バイヤーとの契約
- 現地バイヤー(輸入商・販売店)との契約を締結します。独占契約や指定代理など、契約条件も様々です。お客様が最適な条件でバイヤーと契約できるよう、ヒアリング内容に基づいて弊社が全力でサポートいたします。
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Step7
- いよいよ輸出!
- 台湾の現地バイヤーに対して、商品を輸出します。輸送方法や各種手続き、保険関係なども弊社にてサポートいたします。
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Step8
- PDCA
- 販売価格や売れ行き、トラブルの有無を確認し、バイヤーが継続的に商品を取り扱ってくれるようにフォローします。商品やパッケージなど、何らかの改善点を発見した場合は、即座にフィードバックさせていただきます。
市場の声を聴きながら、ともに「売れるストーリー」を磨き上げて行きましょう!
海外進出上の様々な課題を、
ともに解決します
上記ステップを実行していく中でも、商材や業界によって、様々な課題が生まれてきます。プランインプレイスは、アジア市場を開拓してきた豊富な経験で、ひとつひとつの課題を最適な方法で解決し、貴社の海外進出の実現を全力でサポートします。
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税務・法務
- 現地法人設立
- 許認可取得
- 税務申告書作成
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市場性
- 市場調査
- 業界・競合調査
- ローカル調査
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国際状況
- 国家体制
- 政治動向
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金融
- 為替リスク
- コスト問題
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言語
- 現地パートナーとの商談・契約
- 商品説明書
- 表示ラベル
貴社のパートナーとして海外での売れるストーリーを見出し、
実現までフルサポートいたします
台湾市場の魅力に加え、私のこれまでの経験則に基づくノウハウを提案することで、より海外展開への成功確率を高めることができると信じています。海外進出を支援するパートナー・社外の営業部門として、お客様の事業に全力で伴走します。
合同会社プランインプレイス 代表社員 西村光正
- 販売に限界を感じている商品でも新規開拓の道筋を示します
- 弊社が営業部機能を担い、外部へのアプローチを代行いたします
- お客様のニーズを具体的に聞き出し、最適な施策をご提案いたします
- 現地の法律や慣習を調査し、海外進出にあたっての準備を整えます
- 現地消費者の動きを徹底的に調査、把握したうえで、適切な海外バイヤーへのアプローチや交渉を行います。
課題があるからこそ、チャンスが生まれる
ビジネスにおける課題は、チャンスと表裏一体です。大切なのは力技ではなく、大局観を持って課題の根本要因を分析することです。根気よく情報を集め、知恵を絞っていけば、解決策は必ず見つかります。それまでにない「売れるストーリー」を生み出せた時。それを試し、磨き上げ、思いのこもった商品が市場に受け入れられた時。その喜びをお客様と分かち合う瞬間を目指して、全力を尽くします。
ともに、新たな市場へ羽ばたきませんか?
貿易の分野で30年。多くの国内製品市場が縮小する今だからこそ、私にできることがあると考えています。自社製品に愛着や自信を持つ中小企業の事業を存続・発展させることが、私の使命です。両社で喜びを分かち合うゴールを目指して、とことんまで伴走する覚悟でおります。台湾進出に興味をお持ちであれば、ぜひお気軽にご相談ください。